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事業内容

Our Business

当社は、ITを通じて30社以上あるベイシアグループ全体を支えています。ベイシアの理念である "For the Customers" をITの力で実現するべく、個社の戦略にあわせた「ハリネズミ経営」を支える、包括的な事業領域を展開しています。

事業領域

グループIT戦略の推進

グループIT戦略の推進

ベイシアグループは、カインズ、ベイシア、ワークマン、ベイシア電器、オートアールズをはじめ、グループ全体で年間売上1兆円を超える巨大なグループです。その基礎となるのは、グループ30社がそれぞれ針のように尖った個性を活かし、全体として強くなる「ハリネズミ経営」にあります。そして、ハリネズミ経営を実現するためには、個社の経営を最適化できる "心臓" が必要です。

当社は、ハリネズミの心臓としてグループ共通で目指すべきITの姿を描き、実現しています。

お客様の目に見える分野では、会員ポイントの共通化、QRコード決済の拡大などを目指しています。裏側のシステムでは商品マスターを管理するサーバーを統一したり、クラウド化したりするプロジェクトが動いています。ベイシアグループのさらなる発展のため、ITを通じた戦略を立案、推進しています。

AIエンジンとデータサイエンス

AIエンジンとデータサイエンス

AIをさまざまな業務に役立てるため、ベイシアグループ全体に貢献できるシステムを開発しています。

特設された部門である「AI Lab」ではお客様の膨大な購買データをもとに、顧客満足度を最大化する技術を柔軟に設計、開発しています。日進月歩のAI技術を即座に反映し、ビジネスに活かすことで従業員の負荷を減らしながら、お客様にとって最適な商品展開を実現しています。

また、「ベイシアグループデジタルアカデミー」では、デジタル人材を育成するための研修を実施しています。業務に精通した人材と、テクノロジーのプロが協働することで売上を最大化する「フュージョン・チーム」の構築ができるよう、個社を超えた研修制度を通じ、チームビルディングに貢献しています。

システム構築プロジェクトの推進

システム構築プロジェクトの推進

当社では、ベイシアグループ共通でも使えるシステムを構築しています。その領域は人事・会計・配送・物流と多岐にわたります。かつては個社ごとに存在したシステムを集約し、どのグループ会社にとっても利便性の高いシステム構築を目指しています。

これまでの実績としては、基幹システムの刷新が挙げられます。2万本ものCOBOLプログラムが稼動していたメインフレーム基盤をオープン化しました。基幹システム刷新プロジェクトが完了した現在も、時代の先端に足並みをそろえたシステム刷新、構築を続けています。

クラウド環境構築

クラウド環境構築

ベイシアグループで共通利用している、クラウドシステムの整備・保守を行っています。ベイシアグループは現在、群馬県伊勢崎市にデータセンターを構えています。災害時でも物流を止めないために、サーバーのクラウド化が喫緊の課題です。

当社は現在、最先端のクラウド技術を用いてデータのクラウド化を推進しています。当初よりマルチクラウドを採用することで、個社の利便性を最大化しつつ、データの安全な管理運用を実現しています。また、比較的小規模なグループ会社のクラウドデータについては、弊社で運用・保守を担当しています。

データセンター運用、ITに関するヘルプデスク対応、ネットワークシステムの構築

データセンター運用、ITに関するヘルプデスク対応、ネットワークシステムの構築

当社のミッションのひとつに、グループ全体のITリテラシーを向上し、より効率的な業務遂行を可能にすることが挙げられます。その実現のためにも、会計・物流・人事分野ではグループ内で共通システムを導入し、弊社主導でサポートしています。

ベイシアグループのデータを管理するデータセンターの保守・運用を行いながら、グループ各社のPC、ネットワークシステムの環境整備を担っています。保守・運用については各社に存在する情報システム部門と連携しつつ、あらゆる課題を解決しています。

情報セキュリティ管理

情報セキュリティ管理

ベイシアグループは大量のお客様情報を抱える中、オンラインショップも含め決済、在庫管理、発注を安全かつ迅速に実行する必要があります。そのため、当社ではグループ共通となるセキュリティ基準を定め、運用することで、リスクを最小化しながらアジャイルなビジネスの推進を実現しています。

さらに、セキュリティ関連の事故が起きた場合を想定し、被害を最小限にとどめるためのシミュレーションを実施しています。グループでトラブルが発生した際に事故対応ができる組織として、当社は「ITにおけるグループの警備員」の役割を果たしています。

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